ゲームアニメーション講座/小島 研人 氏
遊んで気持ちいいゲームアニメーションを作ろう!
参加費:11,000
円(税込)
__DI__2018/7/11(水)__DS__19:00 - 22:00__DE__
開催日:2018/7/11(水)19:00 - 22:00
会場:東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階(株式会社アカツキ)
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講義の詳細
ゲーム内アニメーション制作に特化した解説を行います。20年以上日米のゲームスタジオで、アニメーターとして働いて培ったナレッジを受講者の皆様に共有できればと考えています。
前半ではプレイヤーがゲームを遊んで得る視覚的報酬「ペイオフ(※)」を意識した演出をソウルキャリバーやMafiaIIIなどの事例をもとに解説します。
後半では実践的なアニメーションのテクニックをデモンストレーションを通じて解説します。
※ペイオフ・・・ゲームにおけるペイオフとは、プレイヤーがゲームを遊んで得る視聴覚的報酬のことをいう。例えば、アサシンクリードの戦闘モードで、タイミングよくボタンを押せば、カッコイイ戦闘モーションで敵を倒せたりすること。一般的に難しければ難しいほど良い視覚的報酬が求められる。
©Lucasfilm
講師の紹介
アニメーションディレクター
小島 研人 氏
兵庫県出身。父親の仕事の都合で13歳のときにカリフォルニア州へ移住。1993年にアカデミー・オブ・アート大学イラストレーション科に入学。卒業後、帰国し1998年にSCE系のゲームスタジオにキャラクターデザイナーとして入社。2000年にナムコ(現:バンダイナムコ)に移籍し、鉄拳やソウルキャリバーシリーズのモーションデザイナーとして働く。2006年に家族を連れて再渡米し、ルーカスアーツへ入社。『Star Wars: The Force Unleashed』シリーズのゲーム内アニメーションを監修。2013年、2K Games/Hangar 13へ入社後、オープンワールドゲーム「MafiaIII」のゲーム内アニメーションを監修。2017年にサンフランシスコ市内にある某ゲームスタジオへアニメーションディレクターとして移籍し、現職。自身のアメリカ生活を紹介するYouTubeチャンネル、KentoonVlogも配信中。
小島氏インタビュー記事(CGWORLD.jp)
https://cgworld.jp/regular/018-kento-kojima.html
カリキュラム
プレイヤーが遊んで気持ちいいと思える「ペイオフ」を意識しよう
プレイヤーがゲームを遊んで得る視聴覚的報酬「ペイオフ」の演出のしかたを、ソウルキャリバーやMafiaIII等の事例を元にお話します。
-レスポンスが大切なアニメーションとそうでないアニメーション
-プレイヤーキャラクター以外のキャラクターで気持ちよさを演出
等
デモンストレーション
実践的なアニメーションテクニックのデモンストレーションです。
-ゲームにおける良い待機ポーズ悪い待機ポーズ
-指定移動距離と足の設置の重要性
-移動モーションをランダム化して命を吹き込む
-モノやキャラと連動した動き
-ジグル等のセカンダリームーブメントでより魅力的な動きを作る
等
対象者
ゲーム内アニメーション制作者各位、若しくはゲームアニメーションに興味がある方
開催概要
- 開催日時
- 2018年7月11日(水) 19:00〜22:00(18:30開場)
- データ配布
- あり(デモンストレーションの一部のデータ)
- 開催場所
- 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階(株式会社アカツキ)