CGWORLD 2018年2月号 vol.234

第1特集
新春CGエフェクト研究

第2特集
映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』

判型:A4ワイド

総ページ数:128

発売日:2018年1月10日

価格:1,540 (税込)

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第1特集
新春CGエフェクト研究

映像作品においてジャンルを問わず様々なところで活躍の場を広げているCGエフェクト。本特集では、Unreal Engine(カスケード)、Unity(Shuriken)などゲームエンジン系のエフェクトから、ユーザー数を伸ばしているHoudini、PopcornFXなどのツールを用いた事例を紹介する。エフェクトをはじめるきっかけとなるようなわかりやすい解説、実際の作品におけるシミュレーションなど、5名のアーティストによる制作事例をみていこう。

  • Unreal Engine、thinkingParticlesを用いた制作事例豪華3本立て 近藤隆史氏
  • Unity Shurikenを用いたゲームエフェクト制作 秋山高廣氏
  • Houdiniを用いた木と土のシミュレーション 五十嵐敦史氏
  • 映画『モアナと伝説の海』にみるHoudiniによる海の表現 成田裕明氏
  • PopcornFXによるサウンドビジュアライザー 鈴木克史氏
Unreal Engine、thinkingParticlesを用いた制作事例豪華3本立て 近藤隆史氏

本特集の最初は、孤高&孤独なエフェクトアーティスト近藤隆史氏によるオーラ、爆発、破壊という3種類のエフェクト制作事例を紹介する。

映画『モアナと伝説の海』にみるHoudiniによる海の表現 成田裕明氏

ここでは3DCGアニメーション作品におけるHoudiniの使用例として、映画『モアナと伝説の海』における海のシミュレーション事例をみてみよう。

第2特集
映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』

荒牧伸志・松本 勝ダブル監督体制でフルCG映画の新境地を目指した本作は火星を舞台にポール・バーホーベン監督のシリーズ1作目に回帰しつつも最新のVFX技術によって、バグの超大群のようなド派手な戦闘シーンを実現。シリーズならではの“B級感”をフォトリアルでどう描いたのか紹介しよう。

  • 監督&プロデューサーINTERVIEW
  • Design/UI
  • Character
  • Creature/Mob
  • LO/Animation
  • BG/Vehicle
  • FX/Composite
Design/UI

プリプロ段階で監督と連携し、様々なイメージボードを制作するのがコンセプトアーティストの臼井伸二氏だ。前作から収集していた原作ネタや兵器や文化についての現代との接続を加味しつつ、バーホーベン版から地続きであることを感じさせたいという監督の意向をアートに落とし込んでいった。

Creature/Mob

キャラクターやクリーチャーのリギング、群衆表現はリギング・モブスーパーバイザーの正木俊彦氏が一手に引き受けた。自作のリギングツールを駆使し、群衆シミュレーションにはGolaemを使用した。

特別企画&連載記事

HOT STUFF
  • Live2D Creative Conference「alive 2017」レポート
  • ゲーム用のモデルをフルカラーでフィギュア化
  • Nulbarich『NEW ERA』MV
Live2D Creative Conference「alive 2017」レポート

株式会社Live2Dが主催するLive2Dユーザーのためのイベント「alive 2017」が、12月4日(月)秋葉原UDXギャラリーにて開催された。本稿では基調講演、アワード授賞式および当日行われた12セッションのうち3セッションの様子をレポートする。

ゲーム用のモデルをフルカラーでフィギュア化

本誌233号の特集に登場した3DCGに関わる各種技術コンサル、兼デジタルアーティストの坂本一樹氏がホタルコーポレーションとコラボしてゲーム用モデルの3Dプリントに挑戦。その制作のながれを今回、特別に公開してもらった。

SERIAL
  • Game Graphics Studio
  • VFXアナトミー
  • デジタル造形ノート
  • Observant Eye
  • 画龍点晴
  • アニメーションスタイル
Game Graphics Studio

『地球防衛軍5』
巨大な地球外生命体との戦いをくり広げる『地球防衛軍』シリーズの最新作が発売された。今回は本作から登場するエイリアンのコスモノーツやコロニスト、そして都市や自然を舞台にしたステージの制作を中心に解説する。

VFXアナトミー

映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』
数々のヒット作を送り出している山崎 貴監督待望の最新作。一連のVFXワークはもちろん白組 調布スタジオのチームがリードしているのだが、今回は「黄泉の国」という現実には存在しない、誰も見たことがない世界を描くという新たな挑戦に取り組んだという。幽霊や魔物といった人ならざるものたちが多数登場する。その中でも魔物たちを創り出すにあたっては、『寄生獣』2作で培ったキャラクターVFXをさらに進化させるという、また別の大きなチャレンジもあった。

デジタル造形ノート

『Fate/Grand Order』 シールダー/マシュ・キリエライト 1/7
人気スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』より、シールダー/マシュ・キリエライトのフィギュアが登場。原型師はデイラ氏で、オリジナルのポージングで仕上げられている。MayaとZBrushを巧みに使いこなすその制作のながれを取材した。

第1特集
新春CGエフェクト研究

  • Unreal Engine、thinkingParticlesを用いた制作事例豪華3本立て 近藤隆史氏
  • Unity Shurikenを用いたゲームエフェクト制作 秋山高廣氏
  • Houdiniを用いた木と土のシミュレーション 五十嵐敦史氏
  • 映画『モアナと伝説の海』にみるHoudiniによる海の表現 成田裕明氏
  • PopcornFXによるサウンドビジュアライザー 鈴木克史氏

第2特集
映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』

  • 監督&プロデューサーINTERVIEW
  • Design/UI
  • Character
  • Creature/Mob
  • LO/Animation
  • BG/Vehicle
  • FX/Composite

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  • ゲーム用のモデルをフルカラーでフィギュア化
  • Nulbarich『NEW ERA』MV
SERIAL
  • Game Graphics Studio
    『地球防衛軍5』
  • VFXアナトミー
    映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』
  • デジタル造形ノート
    『Fate/Grand Order』 シールダー/マシュ・キリエライト 1/7
  • Observant Eye
    多足エイリアン
  • 画龍点晴
    戌年〜Spline Dog〜
  • アニメーションスタイル
    新キャラクター登場編(3)
INFORMATION
  • PRODUCTION LOUNGE
  • SPECIAL PRSENT
  • AD INDEX
  • 次号予告
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1,540 円(税込)

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