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講義の詳細
魅力あるフィギュアやポージングの分析を実際のモデル(男性)を使って解説します。
複雑に見える全身像でも構造を理解する事によってものすごく作りやすくなり、リアリティのあるポーズや動きの表現がやりやすくなります。
構造に基づく動きの考え方で、リグやアニメーションにも役立ちます。
人体をベースにしたクリーチャーなどキャラクターへの応用を、粘土造形によるデモを交えて解説していきます
講師の紹介
彫刻家/キャラクターデザイナー
片桐 裕司 氏
東京生まれ。ハリウッドの映画、テレビのキャラクターデザイナー、特殊メイクアップアーティストとして活躍。
スティーブン・スピルバーグやギレルモ・デル・トロ、サム・ライミなどの著名監督の映画作品に参加。
彼らの映画のキャラクタークリエイションに多大な貢献をしている。
1990年、高校卒業後18歳で渡米。フリーランスで映画、テレビのキャラクター制作に参加。
1999年、世界屈指の工房であるスタン・ウィンストン・スタジオのメインアーティストに就任。
『A.I.』、『ジュラシックパーク3』、『タイムマシーン』、『宇宙戦争』等、数多くの作品に従事。
その後もフリーランスとして様々なクリエイトを続けている。
主な代表作『パシフィック・リム』、『R.I.P.D.』、『マン・オブ・スティール』、『エイリアン対プレデター レクイエム』、『ドラゴンボール エボリューション』、『ウルヴァリン X-Men Zero』、『ダレンシャン』、『グリーンランタン』、『世界侵略: ロサンゼルス決戦』、『ダークフェアリー』、『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』、『バトルシップ』、『エルム街の悪夢』『ハンガーゲーム』、『キャビン』など。
近年、日本において後進を育成するため彫刻セミナーを各地で開催。造形家のみならずCGアーティストを始め様々な分野のクリエーター達に示唆を与え、その参加人数はのべ1000人を超えている。また氏の著書である『アナトミー・スカルプティング ー片桐裕司 造形テクニックー』は美術書としては異例の7刷のベストセラーとなっている。
また、著書第2弾『アニマルモデリング ー動物造形解剖学』が5月末発売された。”GEHENNA~死の生ける場所”のクオリティーが認められ、2017年はすでにアメリカでの監督作品が決まっている。
カリキュラム
人体の構造の理解と単純化の方法
モデル(男性)を見ながら、解剖学に基づいた人体の構造を学びます。そして複雑に見える人体の単純化の方法を学ぶ事により、様々なプロポーションの人間やクリーチャーの創作まで応用が利くようになります。
ポージングと動き
”ポーズをとる”と”ポーズになる”の違い 美しいポーズ、リアリティのあるポーズはどうすればできるのか。 そしてその動きの法則。 構造とポーズの意図を読み解く事により、ポージングやアニメーションにリアリティを出すやり方を学びます。
人体構造のキャラクターへの応用
人体をモチーフとして、それをクリーチャーなどのキャラクターに生かすやり方を、粘土造形によるデモを交えて解説します。
対象者
フィギュア、クリーチャーに興味のある人。リグ、アニメーター
開催概要
- 開催日
- 2017年11月17日(金) 19:00 - 22:00
- 開催場所
- 東京都千代田区九段南1-5-5(ボーンデジタルセミナールーム)(地図を見る)