第1特集
メカCG究極テクニック
今回はロボットやミリタリーメカなど、3DCGで描く“メカCG”のモデリングや質感設定の技術を大特集! モデラーとして活躍する帆足タケヒコ氏(picapixels)、今泉隼介氏の執筆によるモデリングTIPSに加え、メカがモチーフのアート作品を多数発表している 小坂 徹氏(StudioEggMan)の作品メイキングや、本誌ではお馴染みModelingCafeのテクスチャ作成ワークフローなど、メカを“らしく”みせるコツを様々な観点から解説する。
- Modeling TIPS 01
作品から探るメカモデリングの思考と手順
By 帆足タケヒコ氏(picapixels)
- Modeling TIPS 02
ジオラマ風のリアルな戦車をつくる
By 今泉隼介氏
- Mechnical Art
オリジナルメカ作品「Mechanical Art CG」の描き方
By 小坂 徹氏(StudioEggMan)
- Texture Work
クオリティをぐっと引き上げるテクスチャワーク
By 松本龍一氏(ModelingCafe)
Modeling TIPS 01
作品から探るメカモデリングの思考と手順
By 帆足タケヒコ氏(picapixels)
連載「Motion Sack of Stunt Man」ほか、本誌企画に何度も登場している モデラーの帆足タケヒコ氏。言わずと知れた業界屈指のメカモデラーだ。 今回は特別に映画とCM、2作品のモデルについて、帆足氏が自ら制作のながれを解説してくれた。
Modeling TIPS 02
ジオラマ風のリアルな戦車をつくる
By 今泉隼介氏
続いてはフリーランスのCGモデラーや講師として活躍している今泉隼介氏による解説。 今回はリアルな戦車のモデリングとテクスチャの解説をしていただいた。
第2特集
スマホ&インディーズゲーム開発の今
スマートフォンやタブレットのスペック向上、そしてUnityに代表される開発ツールの浸透も相まって、モバイルゲームにおける3DCGの導入が急速に進んでいる。 今回は、過去1年以内にリリースされたタイトルからCGWORLDが注目した6作品の開発舞台裏にせまる。
- Mobile game 01
『戦魂-SENTAMA-』
by DeNA
- Mobile game 02
『ファントム オブ キル』
by Fuji&gumi Games
- Mobile game 03
『LINE ペーパーダッシュワールド』
by Cygames
- Mobile game 04
『ランブル・シティ』
by コロプラ
- Indies game 01
『みつけて!おじぽっくる』
by Appliss
- Indies game 02
『アスタブリード』
by えーでるわいす
Mobile game 01
『戦魂-SENTAMA-』
by DeNA
本格派の戦国シミュレーションRPGでありながらDeNAが信条とするカジュアルに楽しめるゲームを両立させた本作。 そこに求められた3DCGとは何か。アートとゲーム性の両面から探る。
Mobile game 03
『LINE ペーパーダッシュワールド』
by Cygames
2月27日(金)にサービスインした本作。 「ジャンプ」と「アタック(攻撃)」という2種類のボタン操作だけで楽しめるという手軽さが受け容れられ、事前登録キャンペーンでは14万人を集めた。 スマホのスペック面での制約を逆手にとった、Cygamesのクリエイティビティにせまる。
特別企画&連載記事
SPECIAL
- Motion Sack of Stunt Man特別編
『ゼノブレイドクロス』のモーションキャプチャ
- NHKスペシャル『生命大躍進』前篇
- Autodesk Maya 2016 レビュー
- Autodesk 3ds Max 2016 レビュー
Motion Sack of Stunt Man特別編
『ゼノブレイドクロス』のモーションキャプチャ
今回は、ページ数を8Pに拡大しての特別版!二代目三四郎商店がモーションアクターを担当したゲーム『XenobladeX 』をメインに、最新のモーションキャプチャ収録の様子についてご紹介します。 新しいキャプチャ技術とは?本作の収録はどのように行われたか? 様々な観点からモーションアクター自身が解説!
Autodesk Maya 2016 レビュー
2015年4月13日(月)、ラスベガス・コンベンション・センターにて開催されたNAB2015にて華々しく発表されたAutodeskのM&E2016シリーズ。 本稿では近年の新製品発表では類を見ないほどの新機能を多数携えてリリースされたMaya 2016の、実作業ですぐに役に立つユーザー待望の新機能を紹介していこう。
HOT STUFF
- 福岡ソフトバンクホークス・福岡 ヤフオク!ドーム演出映像
- 遊技機向け映像演出ワークフロー
福岡ソフトバンクホークス・福岡 ヤフオク!ドーム演出映像
福岡ソフトバンクホークスの本拠地、福岡 ヤフオク!ドームにて今シーズンの試合中に上映されている演出映像を、モンブラン・ピクチャーズが手がけている。 横長の超巨大フォーマットで選手を魅力的に見せるために、全周撮影からの3DCGモデル生成に挑戦したとのことで、話を聞いた。
SERIAL
- VFXアナトミー
- アニメCGの現場
- JET STUDIO Effect Lab.
- Houdini Cook Book
- 画龍点晴
- Digital Video for VFX
- アニメ作画School
- 海外で働く日本人アーティスト
VFXアナトミー
映画『ストレイヤーズ・クロニクル』
今回のVFXアナトミーは、映画『ストレイヤーズ・クロニクル』を紹介する。 アクション監督には下村勇二氏、VFX制作はデジタル・フロンティアという、映画『GANTZ』シリーズのスタッフが集結して制作が進められた。 デジタル・フロンティアはロケハンやシナリオ制作の段階から参加し、下村氏と何が可能なのかを話し合いながら、VFXでの表現手法を探った上で絵コンテが作成されていったという。
アニメCGの現場
TVアニメ『血界戦線』
TVアニメ『血界戦線』は、ボンズによる作画でのアクション主体のアニメーションだが、3DCGで作られる車両や背景の建造物との違和感のない融合が楽しめる作品に仕上がっている。 こうした3DCGとモーショングラフィックスの一部を担当しているのがカプセルだ。