「可愛い」だけじゃない!
長く愛されるストーリーには、個性豊かなキャストたちが登場します。ディズニーで培われたノウハウをレジェンド、トム・バンクロフトが段階を追って丁寧に解説します。
キャラクターデザインの基本要素とは何でしょう?
何を考え、どこから手を付ければよいのでしょうか?
ディズニーで数々のキャラクターをデザインしてきたトム・バンクロフトが、架空のアニメーション映画を作成するというシナリオで、発想から着色まで、段階を追って説明していきます。キャラクターのスタイルに関わらず、普遍的な原則を学べます。
また、豪華アーティストたちが、ゲストとして読者と同じ課題に挑戦。
独自の解釈やスタイルから、多くのインスピレーションやヒントが得られるはずです!
ゲストアーティスト:
ブッチ・ハートマン(Butch Hartman)
J・スコット・キャンベル(J. Scott Campbell)
ザ・ジャック・デイヴィス(THE Jack Davis)
ピーター・デ・セーヴ(Peter de Sève)
ビル・アメンド(Bill Amend)
マーク・ヘン(Mark Henn)
本書は、『Creating Characters with Personality』(Watson-Guptill刊)の日本語版です。
Chapter 1
キャラクターデザイナーの仕事とは?
2 種類のキャラクターデザイナー
どこから始めるか
キャラクターをイメージする
キャラクターの階層
Chapter 2
キャラクターのデザインを始めよう!
キャラクターデザインの肉、芋、野菜
形 状
サイズ
バリエーション
基本形状から始める
犬のパーツ!
Chapter 3
魅力的なキャラクターを描く
円から始める もう一度?
キャラクターを3Dに変える
デザインに磨きをかける
Chapter 4
(美しい)女性を描く
プロポーション
曲線とリズム
傾き
顔と目
髪型と衣服
実践例
Chapter 5
4 本足:根本から違う生物
描く動物の特性を知る
骨格構造の重要性
可愛さの要因
Chapter 6
年齢相応!
赤ちゃん
子 供
ティーンエイジャー
大 人
老 人
実践例
Chapter 7
モンスター、クリーチャーそして個性
クリーチャーに関する質問
生体構造の基礎
ミックス&マッチ
手を描こう
サイボーグ A-GO-GO
まだ死んではいない
デザインを練る
面白いものの寄せ集め
Chapter 8
グルーピング(キャスト作り)
バラエティは人生のスパイス
いつでも一緒
Chapter 9
仕上げ:ポーズ、色、スタイル
ポーズと感情
目は口ほどにものを言う
流れを作る
色という個性
キャストをまとめる
スタイル