短時間で描く、シンプルな線画で、こんなにも伝えられることがあります!
人の全身を簡略化した状態で無理なく描けるようになったら、服を着せましょう。
そして、もっと伝わりやすくするためのツールを手に入れましょう!
「印象を受け取ること」そして「受け取った印象を絵として出力すること」
この2つは、同じように大切です。その間を結ぶリンク少しずつ強く、太く、短くしていくことが「伝わる絵」へのステップです。
豊富な作例で、考え方と描き方の両面から、実践方法を解説していきます。
【主な内容】
Part 1:肉付け
Part 2:服を描く
・服は大きなかたまり
・単純なカタチを見つける
・ビッグシェイプ
・服のしわを描こうとしない
Part 3:伝わる・伝える便利なツール
・シンプル vs コンプレックス
・プッシュとチェンジ
・ラインクオリティーと線の表現力
モデル写真から描いたドローイングを多数掲載。本書を読めば、
−写真リファレンス(資料)から「らしさ」をとらえる方法
−好きなキャラクターにスキな服を着せて、スキなポーズをとらせる方法
が分かります。
好きだったはずの絵を描くことがちょっぴり嫌になってきてしまった方にもお勧めの1冊です!
砂糖ふくろう
京都芸術大学 客員教授。オンライン・オフラインで数多くの講座に登壇。
学生からプロからまで広い層にジェスチャードローイングを教える。
出身校は、茨城工業高等専門学校。総務事務、工場勤務、IT 関連の営業、アンティーク家具の倉庫管理などたくさんの職業を経て、2010 年からイラストレーター兼漫画家として独立。2010 年、本格的に絵を描き始める。