生き生きとした、魅力あるドローイングは、リズムとフォースの意識から。
名インストラクター、マイケル・マテジによる定番書籍が大幅改定!
※30本の日本語字幕付き動画が付属
紙面では伝わりきれない情報も、著者のドローイングを画面越しに見ることで、理解が進みます。
(一部、モデルのヌードが含まれます。視聴環境にご配慮をお願いいたします)
モデルを前にしたら、見るべきは「人間そのもの」です。本書は、短時間で生命のエネルギーをとらえ、ダイナミックなドローイングを描くための基本を解説した、実践ガイドです。
力強いドローイングの例を示しながら、以下の方法を説明しています。
フォースとリズムを意識したドローイングによって、生命を描く
アピール(魅力)あるドローイングを描く
直線と曲線の組み合わせを利用する
簡略化したドローイングでストーリーを伝える
基本的な身体構造の知識と人体ドローイングの技術を獲得する
イラスト、アニメーション、アートなど、目的や経験を問わず、短時間のドローイングでアイデアをつかみ、主張あるドローイングを描くための心構えや方法論を理解できます。
本書は「FORCE: Dynamic Life Drawing: 10th Anniversary Edition (FORCE series) 3/E」(Focal Press刊)の日本語版です。
マイケル・マテジ(Michael Mattesi)
プロダクションアーティストおよびインストラクターとして、20年を超える実績をもつ。クライアントにはディズニー、マーベル・コミック、ハズブロ、ABC、Microsoft、エレクトロニック・アーツ、ドリームワークス、ニコロデオンなどが名前を連ね、ピクサーとドリームワークスでは、インストラクターも務めている。
Chapter 1: 生命を見る
1.1 フォースを意識する
1.2 メインアイデアとは?
1.3 ボキャブラリーのパワー
1.4 ドローイングに使うラインのタイプ
1.5 ディレクショナルフォースのライン
1.6 アプライドフォース
1.7 リーディングエッジ
1.8 リズムの道筋
1.8.1 人体をスキーで滑り降りる
1.9 紙上でのスケート
1.10 テンプレート
1.11 小さく描いて、大きく考える
1.12 リズムのローラーコースター
フォースに関するアドバイス
Chapter 2: フォースに満ちたフォーム
2.1 パース(透視図法):角度がつくるドラマ
2.2 1点、2点、3点透視図法
2.3 4点透視図法
2.4 構造
2.5 サーフェスライン
2.5.1 フォースなしのスカルプト
2.5.2 フォースでスカルプトする
2.6 オーバーラップとタンジェント
2.7 短縮法
フォースに満ちたフォームに関するアドバイス
Chapter 3: フォースに満ちたシェイプ
3.1 フォースに満ちたシェイプ
3.1.1 フォースに満ちたシェイプの推奨事項と非推奨事項
3.2 フォースのブロブ(塊)
3.3 シルエット
3.4 シェイプ内のリーディングエッジ!
3.5 アナトミーとシェイプ
3.6 シェイプのサイズによる奥行き
3.7 反応、信じる心
3.7.1 総まとめ
フォースに満ちたシェイプに関するアドバイス