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講義の詳細
アニメーションを勉強する時に、演技というのは大きな壁のひとつです。例えば、アニメーションを普段からやっていてアクションがとても上手でも、演技になると不得意という人も多いと思います。この講座では、アニメーションは少しできるけど、演技には挑戦したことがないというアニメーターの方に向けて、そもそもアニメーションにおける演技とは何なのか?何をどう考えていけば自然な演技ができるのか?自然な演技を作る為に覚えておけばきっと役に立つ知識とコツをお話しようと思います。具体的にどのようにブロッキングをしていくか、演技を作る上で大切になる表情の作り方など、自然な演技と不自然な演技の具体例をだしながらアニメーションの進め方をお話します。
アニメーションにおいて演技というのはかなり難しい部分ですが、その分深みもあるし、面白みもある部分です。その面白さも伝えられたらと思います。
講師の紹介
CGアニメーター(sony pictures imageworks)
若杉 遼 氏
2012年にサンフランシスコの美術大学Academy of Art Universityを卒業後、 Pixar Animation StudiosにてCGアニメーターとしてキャリアをスタート。 2015年よりサンフランシスコからカナダのバンクーバーに移り、現在はSony Pictures Imageworksに所属。 映画スタジオでアニメーターとして仕事する傍ら、3DCGアニメーションに特化したオンラインスクール 「AnimationAid」の創設者として、運営の他、講師として教えている。 これまで参加した作品は『アングリーバード』(2016)、『コウノトリ大作戦』(2016) 『スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険』(2017)『スモールフット』(2018)『スパイダーバース』(2019)などがある。 『スパイダーバース』は2019年アカデミー賞長編アニメーション部門受賞。
カリキュラム
アニメーションにおける演技3つの要素と演技の理論、リファレンスの撮り方
演技を考える前にまずは、そのショットの中で必要なポイントを考えます。ショットの前後の流れや、キャラクターについてしっかり研究すること。アニメーターはストーリーを伝えることが仕事です。その上でどんなストーリーを伝えないといけないのか具体的な方法をリストアップしてお話します。また具体的にどのようにカメラの前で演技をすればいいのか、より実践的なリファレンスの撮り方についてもお話します。
ブロッキングのワークフロー
実際に演技が出来てもその後それを正しくブロッキングでアニメーションに移していかないといけません。今回は具体的にブロッキングのワークフローについてもお話、また簡単なショットでワークフローのデモもします。
感情表現とフェイシャルアニメーション
フェイシャルアニメーションは特に演技においてただ表情の動きを作ればいいだけではありません。しっかりと意図した表情を作る事が大切になってきます。具体的にサムネイルから表情を感情の関係性についても触れながらデモをしながら解説します。
対象者
CGアニメーターの方(講座のレベルは中級者程度)
開催概要
- 開催日
- 2019年12月26日(木)18:00-21:00(17:00開場)
- 開催場所
- 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階(株式会社アカツキ)(地図を見る)