【注意事項】
※受講票は受講日の2営業前までにご登録いただいたメールアドレスへお送りいたします
※受講票の送付はございませんので、当日は受講票を印刷、もしくは画面を受付にてご提示ください
※システムの都合上、決済する際に配送先を指定する必要がございます
※注文完了メール、受講票などが届いていない方は「迷惑メールフォルダ」もご確認ください
※システムの都合上、携帯キャリアのメールアドレスへの配信ができない場合がございます。(GmailやYahooなどのメールアドレスでのご登録をお願いいたします)
※領収書が必要な方はお手数ですが「お問い合わせ」よりご連絡をお願いします。当日受付にてお渡しします。(お問い合わせの際は「宛名」をご記入ください)
内容は前回と同じ内容になりますので前回受講された方はご注意ください。
講義の詳細
背景モデルというとモデリングの仕方も大事ですが、そのモデルをどういう風にシーンの中でプロデュースし情報を伝えるかというシーンアセンブルもとても重要な要素です。
普段なんとなくやっていることが「なぜしたのか」と考えたことがない人もいるとおもいます。
それは感覚的に覚えているのであって、それを論理的に考えることで応用の幅を広げていく事ができます。
モデルをどう作るかというよりもモデルをどう見せるかという内容で、通常のモデリング講座とは 少し違った論理的な形でアプローチをします。
講師の紹介
SAFEHOUSE.inc 取締役/背景モデリングSV
鈴木 卓矢 氏
1980年生。大学卒業後、Square-EnixのVisualWorksに入社。その後、アメリカに渡りBlizzardEntertainmentのCinematics部署でSeniorArtistとして背景のデザインからモデリングまでを担当。
2014年に帰国後、都内のCGプロダクションに背景モデリングSVとして勤務。
2018年にドイツでArtDirectorとしてリアルタイム映像制作で活躍しているErasmusBrosdauと共同で日本にCGプロダクション SAFEHOUSE を設立する。
更に自身のスキルアップのためにフリーランスの背景モデラーとしても、プリレンダー、リアルタイム、アニメなど幅広いジャンルのアセット制作を請けている。
カリキュラム
背景制作に必要な3つの要素、コンビネーション3
背景を作るうえで必要な論理的要素。
ラインブレイク、コントラスト、ネガティブスペースという3つの複合的な考え方
空間の引き算
ディティールは足し方によってリピート感を生み出すチェッカーのようなノイズを作ってしまいます。 そのチェッカーノイズを防ぐための考えないといけないことを説明します。
シーンモデルにおける3つの周波数レベル
背景モデルとは何か。タイトなスケジュールの中で必要最低限な物は何か。 シルエットの中にいるストラクチャーとディティールという考え方を説明します。
意識のコントロール
どう見えるかよりもどう見せたか、見た人の意識をコントロールする為の背景制作。 すべて物には意味がある。 ストーリーとフィジカル、セカンドエフェクトという考え方を説明します。
対象者
背景モデリングに興味がある方
受講者の声(受講者アンケートより)
- 背景モデリングについて理論的な考え方を身につけることができた。
- 普段、感覚的にしていたことをわかりやすく教えていただきました。知らなかったことを含め今後にとても役に立つと思いました。
- 背景モデラーがこんなにも法則にのっとって論理的な考えでつくっているとは思わなかったです。素晴らしいと思いました。
- 講義内容がとてもわかりやすかった。気遣うポイントを言葉で定義しているのがとてもわかりやすい。
- 考え方がわかりやすく、実際のデモの説明で具体的に見れて説得力があった。
- 非常に満足しております。今までの制作のあり方、考え方を覆すことになりました。
開催概要
- 開催日時
- 2019年5月8日(水)19:00 - 22:00
- 開催場所
- 東京都千代田区九段南1-5-5(ボーンデジタルセミナールーム)(地図を見る)