自然な演技を作るためのアニメーションの進め方/若杉 遼 氏
自然な演技を作る為にはどうすればいいか?自然な演技を作るために必要な知識とテクニックを伝授

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参加費:11,000 円(税込)

開催日:2019/1/11(金)19:00 - 22:00

会場:ボーンデジタルセミナールーム(東京都千代田区九段南1-5-5)

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講義の詳細

アニメーションを勉強する時に、演技というのは大きな壁のひとつです。例えば、アニメーションを普段からやっていてアクションがとても上手でも、演技になると不得意という人も多いと思います。この講座では、自然な演技を作る為に覚えておけばきっと役に立つ知識とコツをお話しようと思います。具体的にどのようにブロッキングをしていくか、演技を作る上で大切になる表情の作り方など、自然な演技と不自然な演技の具体例をだしながらアニメーションの進め方をお話します。

アニメーションにおいて演技というのはかなり難しい部分ですが、その分深みもあるし、面白みもある部分です。その面白さも伝えられたらと思います。

※前回の「CGアニメーターのためのリファレンスの使い方と演技のアプローチ」の内容と若干重複するところもありますので予めご了承ください

講師の紹介

CGアニメーター(sony pictures imageworks)
若杉 遼 氏

2012年にサンフランシスコの美術大学A​cademyof​A​rt​U​niversity​を卒業後、PixarAnimationStudiosにて​CG​アニメーターとしてキャリアを始める。2015年より​アメリカの​サンフランシスコから​カナダの​バンクーバーに移り、現在はSony​Pictures​Imageworksに所属。​CGアニメーターとしての仕事の傍ら、​​​CGアニメーションに特化したオンラインスクール、AnimationAidの創設者でもあり、現在も運営のほか講師としてクラスも教えている。これまでに参加した作品は、「アングリーバード(2016)」、「コウノトリ大作戦(2016)」「スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険(2017)」「絵文字の国のジーン(2018)」「スモールフット (2018)」など。

カリキュラム

いい演技とは何か?

アニメーションにおける演技を考える前に、まずは自然な演技とは何か?どういうものが自然でどういうものが不自然なのか?という点で覚えておいた方がいい内容を具体的にお話します。

サブテキストについて

演技やアニメーションを考える上で前提として、サブテキストとは何か?どうして考えないといけないのか?どのように演技を作る時に使えるか?について具体例を出しながら解説していきます。

ポーズと動きについて

ブロッキングでポーズや動きをつけていく際に、何を考えてアニメーションを進めていけばいいのか?をお話します。また、ブロッキングを進めていく際に使える知識やテクニックについても触れます。実際にアニメーションのブロッキングの添削をしながら、デモを通してどういう部分を気つければいいのかお話します。

対象者

CGアニメーターの方(講座のレベルは中級者程度)

開催概要

  • 開催日時
  • 2019年1月11日(金) 19:00 - 22:00(18:30開場)
  • 講義時間
  • 180分 ※休憩も含みます
  • 定員
  • 45人
  • ソフトウェア
  • Maya
  • 講座スタイル
  • 講義
    ※ハンズオンではございません
  • データ配布
  • あり
    ※当日のアニメーションファイル
  • アーカイブ映像の配信
  • なし
  • 開催場所
  • ボーンデジタルセミナールーム(地図を見る
  • 価格
  • 10,000円(税抜)

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