大ヒット! 競走馬育成シミュレーションゲーム「ダービースタリオン マスターズ」のゲームUI/UX制作のノウハウを大公開!
「デザイン視点」「エンジニア視点」の両面から解説。ゲーム開発の現場で即実践できる。
2016年末にスマホ版としてリリースされた「ダービースタリオン マスターズ」(配信・開発:株式会社ドリコム/著作:株式会社パリティビット)のデザイナー&開発者自らが、ゲームの核となる「UI/UX制作」の詳細を解説。
そのノウハウをほかのゲームなどでも活用できるように、開発者オリジナルの「UI/UXフレームワーク」(Unity対応版)をGitHubからダウンロードして利用可能!
本書の特徴
ゲームのUI/UX制作では、デザイナーとエンジニアがチームを組んで実装を行います。本書では、「デザイン視点」「エンジニア視点」の両面から解説を行っています。また、デザイナーとエンジニアがコミュニケーションを取り、チームでの進行を円滑に行うためのさまざまなノウハウも紹介しました。
「デザインパート」では、設計段階からUIデザインのコンセプトを共有するためのツールや、ワークフローの構築方法を解説します。さらに、画面の構成要素を踏まえたパーツやコンポーネントのデザイン方法、それらを組み合わせたゲーム画面のレイアウト設計手法を紹介します。
「エンジニアパート」では、多数のパーツや複雑な画面遷移で構成されるゲームの実装を効率よく進めるために設計されたUIフレームワークを中心に解説します。このフレーワークは、ゲーム画面を機能ごとの「レイヤー」として分割して制御することで、柔軟にゲーム画面を生成することができます。また、フレームワークの活用だけでなく、新規フレームワークの作成時にも役立つように、設計側の視点でも解説しています。
序章 「ダービースタリオン マスターズ」の概要
デザインパート
1章 ソーシャルゲームにおけるUIデザイナーとは
2章 UIデザイン設計で開発初期に行うこと
3章 画面設計の手順
4章 ゲーム画面のレイアウト設計
エンジニアパート
1章 エンジニア視点のソーシャルゲームにおけるUI実装とは
2章 UIフレームワークの設計思想
3章 Unityにおける開発環境
4章 DMUIFrameworkによるUIの実装
5章 DMUIFrameworkを用いたサンプルゲーム制作
6章 UIフレームワークの作成手法