【注意事項】
※受講票は受講日の2営業前までにご登録いただいたメールアドレスへお送りいたします
※受講票の送付はございませんので、当日は受講票を印刷、もしくは画面を受付にてご提示ください
※システムの都合上、決済する際に配送先を指定する必要がございます
※注文完了メール、受講票などが届いていない方は「迷惑メールフォルダ」もご確認ください
講義の詳細
1日目の講座で作成したクリーチャーモデルを元に、ブレンドシェイプの作成方法を中心にデモンストレーションをします。ブレンドシェイプ以外にも、ZBrushでのテクスチャリングとゲリラレンダーを使用したレンダリングテクニックも披露します。大規模プロダクションではフェイシャルの専門スタッフがいますが、モデラーにとってフェイシャルアニメーションの知識を持っていることはとてもアドバンテージになります。リガーにとって必要なテクニカルなサイドまで深くカバーする内容ではございませんが、リガーがリグを入れやすいモデル作成方法を解説します。
講師の紹介
Industrial Light & Magic/モデリングスーパーバイザー
Pascal Raimbault 氏
1996年より映画業界で働き、ヨーロッパで初のフルCG映画カエナに従事。
その後、Weta Digitalにて10年以上働き、ホビットやアバター、BFG、キングコング、バレリアンの映画製作に参加。モデリング部署のトップをしたのちカナダのILMでスーパーバイザーとして2017年より制作活動に参加。
https://www.artstation.com/pascalr
カリキュラム
魅力的な表情を表現するブレンドシェイプモデルの作成
1日目で作成したモデルを元に、フェイシャルモデリングの解説、デモンストレーションを行います。1日目で作成したモデルの口、歯、目が破綻なく動くように調整し、さらに元のモデルの表情がしっかりと表現できるようにモデルの修正をします。フェイシャルの様々な動きに対応できるようなモデル作成を披露します。
テクスチャリングからレンダリングまでのワークフロー解説
1日目のモデルデータを使い、ZBrushによるテクスチャリング方法、ゲリラレンダーを使用したレンダリングテクニックの解説をします。
モデリングスーパーバイザーが見ているリテイクのポイント(作品レビュー)
海外スタジオでは、どのような視点でチェックをしていて、どのようなリテイクを出しているのか。受講者の作品などをレビューしながら解説します。
※レビューを希望される受講者の方は事前に作品のご提出をお願いいたします
※希望者が多数の場合はすべての作品レビューはできない場合がございますので予めご了承ください
対象者
ZbrushとMayaの基本操作ができる方。クリーチャーモデリングを極めたい方。
開催概要
- 開催日時
- 2018年3月25日(日)15:00〜18:00
- ソフトウェア
- ZBrush、Maya、Guerilla
- 開催場所
- エッサム神田ホール2号館 4階・大会議室(2-401)(地図を見る)