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講義の詳細
前半は講義へのより深い理解をしていただくためにアニメーションの技法のおさらいから始め、その後アニメーション作業においてすぐにでも活用可能な無数のテクニックを惜しみなくシェアします。
加えて、日本ではまだ浸透していないレイヤードアプローチについても言及し、それを利用したウォークサイクルの作り方をデモンストレーションで解説します。
後半はオーバーウォッチのシネマティックで私が担当したショット、技術の高いアニメーターのショットがどのように以上の知識により構成されているか解説します。
講師の紹介
Blizzard Entertainment / Character Animation Artist
小池 洋平 氏 通称(ヨーヘイ)
神奈川県出身。2013年Academy of Art UniversityにてPixarアニメーターを講師にアニメーションの基礎を学ぶ。その後2K Gamesにてインゲームアニメーションを経験。2015年、欧米では最大規模のアーティスト向けイベントCTNにてBlizzard Entertainmentのブースでリクルーターへデモリールを見せたことがきっかけでシネマティック部署からのジョブオファーを受け今に至る。その後BlizzardからリリースされたシネマティックショートフィルムではOverwatchをはじめWorld of Warcraftなどに関わる。
小池氏インタビュー記事(CGWORLD Entry.jp)
https://entry.cgworld.jp/column/post/201610-koike.html
カリキュラム
アニメーション基礎(用語解説)
アニメーションの基礎をおさらいとして講義内で頻繁に使用するアニメーション用語を解説します。
即戦力テクニック紹介
覚えたらそのまま利用できるテクニックを動画などを使用しわかりやすく解説します。また、後半では質の高いアニメーションを短時間で作成する際に使用されるひとつの手法として「レイヤードアプローチ」を解説します。
レイヤードアプローチのデモンストレーション
レイヤードアプローチを利用したウォークサイクルのデモンストレーションを行います。
オーバーウォッチシネマティックに見るアニメーションテクニック
オーバーウォッチのシネマティックにて紹介したテクニックが現場でどのように利用されているかを解説します。
対象者
3Dアニメーションの経験が1年以上推奨
開催概要
- 開催日時
- 2018年4月3日(火)19:00〜22:00
- 開催場所
- 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro 8階(株式会社アカツキ)(地図を見る)