名監督が名シーンにかける「魔法」とは!?
映画制作者の目線で名作を読み解くシリーズ「スティーヴン・スピルバーグ監督」編
予算をかけてもよい映画になる保証はありません。大切なのはストーリーの語り方を知ることです。
詳細かつ具体的にシーンを解説した本書を手に名作映画を観れば、映画が極上の教材になります。ストーリーテリングの名手、スピルバーグ監督の手法を知り、映像制作に応用しましょう。また、映画ファンならば、鑑賞の楽しみが2倍にも3倍にも膨らみます。
視線を誘導し、シンプルなカメラワークと慎重なブロッキングを効果的に使うことで、より良い作品が作れます。スピルバーグが発見、恐怖の瞬間、何気ない会話をどう演出しているかを知り、そのアイデアを取り入れて独自のスタイルで表現しましょう。
Chapter 1:追跡劇「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」
Chapter 2:視線を導く「E.T.」
Chapter 3:意図を明らかにする「ジュラシックパーク」
Chapter 4:見せる瞬間「太陽の帝国」
Chapter 5:動きを伴う会話「JAWS/ジョーズ」
Chapter 6:緊張の波「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
Chapter 7:ステージングと奥行き「シンドラーのリスト」
Chapter 8:高さの意味「アミスタッド」
Chapter 9:短時間で語る「アミスタッド」
Chapter 10:ビジュアルだけで語る「太陽の帝国」