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講義の詳細
ゲームや映画にでてくるような架空の生き物や怪獣をデザインし作る上では、実在する自然物や動物の知識の他に、そもそもクリーチャーやキャラクターのコンセプトデザインとは作中においてどういった意味合いを持つ仕事なのか、キャラクターに宿る存在感や印象をどう操作すべきか、そもそも生き物とは何か、など様々な角度からキャラクターのシルエットや造形、質感などを考えなければいけません。
CGや造形の技術的な話も交えつつ、見た人の印象に残るリアルな幻獣やクリーチャーとは何なのかを体系的に資料にまとめ、自主作品や仕事で実際に使われたモデルなどを見ながら解説していきます。
なので今まで僕が行ってきた実演メインの感覚的な講義ではなく、今回は資料や完成された作品を分析しながらの講義になります。
itisoneness.com/
講師の紹介
Creature Artist / Digital Artist
森田 悠揮 氏
2014年に立教大学卒業後、 フリーランスのクリーチャーアーティスト、CGデザイナーとして活動開始。国内外の映画・TV・CM・ゲームのクリーチャーデザインやCGアセットのほか、TVCM・ミュージックビデオ・広告のアートディレクションなども多数手がける。2015年より月刊『CGWORLD』にて「OBSERVANT EYE」を連載中。
カリキュラム
はじめに クリーチャーデザインとは
作中におけるクリーチャーやキャラクターの意味、単体としてのキャラクターが持つ意味、そもそも現実世界の生き物や自然とはなにか、など少しCGとはかけ離れた視点からもクリーチャーを考察し、どうデザインに活かしているかを解説します。
デザインのガイドライン
デザインするにあたっての出発点や、どうやって完成イメージを膨らませていくか、そして実作業の中でどうデザインや造形をクオリティの高いところまで持っていくか、ガイドとなるような法則や考え方などを解説していきます。特に形、色、質感に重点をおいて話します。
作品の解説や講評
自分が過去に作った作品やさまざまなクリーチャーに、デザインのガイドラインがどう活かされているかを解説していきます。
もし希望があれば、受講者の作品講評なども考えています。
対象者
・キャラクターやモンスターデザインに興味がある方
・実際に仕事や自主制作などでクリーチャーや生き物などの有機物をデザイン、造形している方など
開催概要
- 開催日
- 2017年12月16日(土) 14:00 - 17:00
- 開催場所
- 東京都千代田区九段南1-5-5(ボーンデジタルセミナールーム)(地図を見る)