イラスト、グラフィックデザイン、CG、映像、音楽・・・
さまざまなジャンルの現役のクリエイター137 組の作品を一挙掲載
本書は2014年の創刊以来4冊目の刊行となります。
今回もイラスト、デザインなどの充実した新作が寄せられました。
いずれの作品からも日本のクリエイティブの底力を感じます。
そういう意味でどっしり重たい書籍になったと思います。
また本号では第4章に「ハンドメイドクリエイター」のページを設けました。
ハンドメイド作品はプロダクトのカテゴリーでもあるのですが、その手作り感覚は、イラストやデザインと親和性が高く、シームレスにつながっているような印象もあります。
今後この章にもたくさんのクリエイターを掲載できればと考えています。
本書が扱うクリエイターを改めて整理すると、
・絵などを描くイラストレーター
・レイアウトしたりタイポグラフィーを作るグラフィックデザイナー
・さまざまなクリエイティブをネット上で実践しているWebデザイナー
・CGで絵を描いたり、アニメーションや映像まで作るCGクリエイター
・デジタルインフラ上で手作り製品を展開するハンドメイド作家
・さまざまなビジュアル表現に音楽を与えるミュージシャン
・シナリオやコピーなどテキストを扱うライター
となります。
本書のクリエイターが活躍する現場としては、広告、出版、映画・映像、Webなどが挙げられます。
そして本書がクリエイターの皆さんの間をつなぐコミュニケーションツールとして機能し、新しい出会い、新しいクリエイティブ創出のきっかけとなれば幸いです。
本書は2017年現在における「日本クリエイティブ」のパッケージです。
・最先端のクリエイティブを閲覧する資料として
・イラストレーター、デザイナーをお探しの企業の皆様のガイドブックとして
・学生などクリエイターを目指す方々の指標として
読者の皆様には、さまざまな視点で本書をご活用いただければ幸いです。