本書は、最初に各テクニックの理論と背景を詳しく説明し、分かりやすい例を紹介してから、その実装に必要なGLSLとOpenGLのコードを示して説明します。
テクスチャリング、画面空間テクニック、ライティング、シェーディング、テセレーション シェーダ、ジオメトリ シェーダ、影などといった、基礎レベルから高度なテクニックまでを紹介します。
本書の内容
・シェーダ プログラムのコンパイル、インストール、プログラムとの通信
・サブルーチンやユニフォーム ブロックなど、GLSL 4.0の新機能を使う
・ディフューズとスペキュラ シェーディング、フラグメント単位のシェーディング、スポットライトなど基本的なライティングとシェーディングのテクニックの実装
・1つ、あるいは複数のテクスチャの適用
・テクスチャを環境マップとして使い反射や屈折をシミュレート
・ガンマ補正、ブラー フィルタ、遅延シェーディングなどの画面空間テクニックを実装
・ジオメトリ シェーダとテセレーション シェーダの実装
Chapter 1: GLSL 4.0入門
Chapter 2: GLSLシェーダの基本
Chapter 3: ライティング、シェーディング効果と最適化
Chapter 4: テクスチャの使い方
Chapter 5: 画像処理と画面空間テクニック
Chapter 6: ジオメトリ シェーダとテッセレーション シェーダを使う
Chapter 7: 影
Chapter 8: シェーダでノイズを使う
Chapter 9: アニメーションとパーティクル