ふざけたキャラが妙にツボ!
シュールなロボの(意外にも?)丁寧な解説で、パースに対する苦手意識を完全払拭!
マンガ、イラスト、スケッチ…絵を描く人が必ずといっていいほど通る道。それが「遠近法(パース)」の習得。
遠近法の習得によってアートの幅や魅力は格段に向上しますが、遠近法はその奥深さから、途中で挫折してしまったり、よく理解しないまま絵を描き続けている人が数多くいる分野でもあります。
本書は、遠近法の中でも最も基本といえる「パース」とその使い方をステップバイステップのコミック形式で解説。さらに、透視図法や短縮法といった解説の随所に、実際に手を動かしながら学べる練習課題を配置。今まで「パース」に苦手意識を持っていたマンガ家、イラストレーター、アーティストといった方々も、より直感的に理解を深めることのできる解説書となっています。
第1章
一点透視図法
― 絵にリアルな奥行きをつける一番簡単な方法を覚えよう
第2章
地平線
― 地平線をもとに、絵の焦点、大きさ、高さを決めよう
第3章
二点透視図法
― 2つ目の消失点を加えて、さまざまな角度から描こう
第4章
奥行きと寸法
― 窓や歩道から、地下鉄の車両やサッカー競技場まで、あらゆるものにリアルな奥行きをつけよう
第5章
あおりとふかん
― 三点透視図法の平行ではない世界に飛び込もう。垂直線の性質はこれまでと違うよ
第6章
丸い物
― 箱の世界を飛び出して、円や円柱など、丸い物を描いてみよう
第7章
斜面と生物
― 不完全な世界を楽しもう。遠近法を使って斜面や傾き、人間や動物を描いてみよう
用語集
索引