第1特集
VRバラエティ
PS VRのローンチをはじめ、まずます盛り上がりを見せるVR界隈。VR向けの3DCG制作は、既存のゲームや映像とどこがちがうのか?本特集では、すでに数多あるVR対応の作品群から注目タイトルを集め、制作上のポイントや注意すべき事柄について詳しく紹介していく。
- CASE STUDY 01
サマーレッスン:宮本ひかりセブンデイズルーム(基本ゲームパック)
- CASE STUDY 02
STEEL COMBAT
- CASE STUDY 03
初音ミク VRフューチャーライブ
- CASE STUDY 04
CIRCLE of SAVIORS
- CASE STUDY 05
Y!mobile SPACE TOURS〜ふてニャンオリジナルVRで宇宙旅行をしよう!〜
- COLUMN
AOKI StudioにみるCGプロダクション的VRへのアプローチ
CASE STUDY 01
サマーレッスン:宮本ひかりセブンデイズルーム(基本ゲームパック)
かわいらしい女の子と近い距離で一緒に過ごすという、“非日常的な日常”を体感できる本作。長期におよぶ基礎研究を経て完成したVR空間でのキャラクターコミュニケーションは、誰もが思い描いていたような、理想的なVRならではの疑似体験として結実している。
CASE STUDY 04
CIRCLE of SAVIORS
『CIRCLE of SAVIORS』は、剣と魔法を駆使して魔方陣に侵入してくる敵を倒すというアクションVRコンテンツだ。体験者以外は楽しめないという従来型VRの弱点を、OAGのノウハウを用いることで解決の糸口を見いだした要注目プロジェクトである。
第2特集
3DCGで描くイケメンキャラクター
近年は女性向けのアニメ、ゲームが多数登場し、3DCGで男性キャラクターを描くコンテンツも増えてきた。繊細なキャラクター表現と緻密な世界観づくりが要求される女性向けコンテンツだが、実際の制作ではどのようなことが大切なのか?『刀剣乱舞-ONLINE-』や『テニスの王子様』関連の作品を例に、イケメンキャラクターの制作に特化した特集をお届けしよう。
- Introduction
イケメンキャラクターをメインとしたコンテンツの特徴
- Making01 VR
VR DMM GAMES VR×刀剣乱舞-ONLINE- 三日月宗近Ver.
- Making02 live
許斐 剛☆サプライズLIVE〜一人テニプリフェスタ〜
- Special Interview
『うた☆プリ』の世界を煌びやかに描き出す撮影の現場
Making01 VR
VR DMM GAMES VR×刀剣乱舞-ONLINE- 三日月宗近Ver.
9月に開催された東京ゲームショウ2016にて、DMM GAMESのブースで公開された本作。ブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する三日月宗近が登場するVRデモ作品だ。女性ファンを意識したというキャラクター表現と世界観の制作を紹介しよう。
Making02 live
許斐 剛☆サプライズLIVE〜一人テニプリフェスタ〜
漫画『新テニスの王子様』で知られる“ハッピーメディアクリエイター時々漫画家”の許斐 剛氏が今年1月に開催したワンマンライブ。ステージ上には3DCGで描かれた『新テニスの王子様』のキャラクターが登場し、原作者の許斐氏と“共演”を果たした。ここではそのキャラクター制作とリアルタイムによるアニメーション付けについて解説しよう。
特別企画&連載記事
短期連載
- 『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』 第1回
- Deep Inside『ムーム』 #05
『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』
第1回:モデリング
日本を代表する漫画家・石ノ森章太郎の代表作『サイボーグ009』がデザインも新たにフル3DCGアニメーションとして現代に蘇る。連載第1回の今回はキャラクターから背景まで、モデリングについて解説していく。
SERIAL
- Game Graphics Studio
- アニメCGの現場
- VFXアナトミー
- デジタル造形ノート
- Observant Eye
- ModelingCafeコンセプトモデリング講座
- JET STUDIO Effect Lab.
- Houdini Cook Book
- 画龍点晴
- Motion Sack of Stunt Man
- アニメーションスタイル
- Open Up!
Game Graphics Studio
『The Tomorrow Children』
タイトル発表以来、独特の世界観とGDC等で講演された独自のライティング技法などから大きな期待が寄せられていた『The Tomorrow Children』がついにリリース。開発を手がけたキュー・ゲームスのメインスタッフ陣に、その裏側を聞いた。
アニメCGの現場
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』
本作は漫画原作の「シャア・セイラ編」の完結篇にあたり、初登場となるモビルスーツや迫力ある戦闘シーンが見どころだ。CG制作を担当したサンライズD.I.D.スタジオの井上喜一郎CGプロデューサーは「モビルスーツ同士の対決が見どころです。ガンキャノンひとつでもいろいろな種類がありますし、シャア専用ザクや珍しいキシリアザクなども登場し、ファンにはたまらない描写がたくさん散りばめられていますよ!」と熱く語る。
VFXアナトミー
映画『DEATH NOTE Light up the NEW world』
2006年に公開され、トータルで興収80億というヒットを成し遂げた『DEATH NOTE』2部作。そして10年が経ち、正統なる続編『DEATH NOTE Light up the NEW world』が公開された。本作のVFXは、10年前の2部作、そして昨秋に放送されたTVドラマ版と同じく、デジタル・フロンティアがリード、死神のデザイン、アートワークからショットワークまで一括して担当している。