ヨハネス・イッテンとジョセフ・アルバースがお手本!
色彩に対する感覚を磨き、色の幅を広げる50の色彩構成のワークブック
「遊び=学び」の理念のもと、歴史的な色彩論から、バウハウスにおける色彩教育、そして現代アートまでを取り上げた、
ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツの基礎コース「視覚言語の原理」のカリキュラムが本になりました。
色彩理論に基づいた50のレッスンで、目を養い、色彩設計を身につけましょう。
現代アート・デザインにおける色彩論と色彩構造の基本教育の基礎を築いたヨハネス・イッテン(Johannes Itten)、
ジョセフ・アルバース(Josef Albers)。バウハウスにて教鞭をとったこの2人の色彩理論と考察、
教授法に基づいた実験。
同じくバウハウスで教鞭をとったワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky)やアンリ・マティスの抽象作品、
後半ではライトペインティング作品を例にとり、色に宿る力と色彩構成の秘密を紐解いていきます。
楽しみながら表現の幅を広げる視点が身につきます。
実験を重ねることで、理論だけでは身につかない色彩の感覚が自然に磨かれ、創造の幅が広がるはずです。
掲載されているレッスンは、著者のリチャード・メール(Richard Mehl)がニューヨークのSchool of Visual Arts(スクール・オブ・ビジュアル・アーツ、SVA)の
基礎コース「視覚言語の原理(principles of visual language)」で実際に教えている、
色彩論と色彩構造を身につけるための課題です。
本書は「Playing With Color: 50 Graphic Experiments for Exploring Color Design Principles」(Rockport Pub刊)の日本語版です。
はじめに
遊び= 学び
実践と理論
色の歴史
イッテンとアルバースの教え
遊びのプロセス
色とデザインに関する用語集
実験
まとめ
索引