ゴシック様式の大聖堂は、鉄骨構造や工作機械が登場する前の時代に達成された、建築およびエンジニアリングの驚くべき偉業です。
大聖堂の詳細部を、当時の資料を元に著者のマルコム・ヒスロップが、再現しています。リアルなイラストやCGを制作するために、必要な知識を紹介しています。
大聖堂の建築の黄金期に焦点を当てた「大聖堂を建てよう」は、平面図から尖塔の頂上部にいたるまで、構成要素のひとつひとつに注目し、詳しく中世の建築プロセスを説明します。
一流の建築史学者による解説と、建築に携わる人々について記述した補足欄という充実した内容の中で、中世の建築家による細部の意匠やデザインを紹介しています。
・ 平面図から尖塔を建てるまで、大聖堂の名建築の建設方法を説明します
・ 意匠と建物全体のイラストにより、大聖堂建築を視覚的に探求できます
・ 16ページにわたるカラーページでは、中世の建築テクニック、ステンドグラス、彩色された石造物の細部を確認できます