映画「スター・ウォーズ」シリーズ、エピソード I、II、IIIのために描かれた数々のストーリーボードをルーカスフィルムが厳選!
脚本家であり、監督でもあるジョージ・ルーカスは、「スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス」の初期の草稿に取り組んでいたとき、現代の映画業界で活躍する才能あふれるアーティストたちに協力を求め、ストーリーボードの制作を依頼しました。そして彼らの精力的な取り組みは、撮影台本の作成だけでなく、映画の展開にも生気を与えることとなるのです。さらに、エピソードIIとIIIのシーンやシーケンスに関するジョージのアイデアを、後に続くアーティストたちが見事な絵に起こし、「スター・ウォーズ」プリクエル・トリロジーの世界、キャラクター、ショットの基盤を構築する上で大きな役割を果たしました。
これらのストーリーボードが一堂に会した本書では、今や「名シーン」と呼ばれるようになったカットの初期案、キャラクターのデザインやアクションの別案、重要な場面に対するさまざまなアプローチをご覧いただけます。それらは、まるでセリフのないコミックブックのように、独特なエネルギーとリズムに満ち溢れ、見る者を魅了します。
イアン・マッケイグ、エド・ナティヴィダッド、ベントン・ジュー、ウォーレン・ドラモンド、ロドルフォ・ダマッジオをはじめとする、数々のアーティストたちのコメントも添えられ、アーティストたちが何を考え、どのように取り組んだのか。そしてこれらのアートがプリクエル・トリロジーの創造とスター・ウォーズ銀河の拡張にどのように貢献したのか、是非その目でお確かめください。
プリクエル・トリロジー:
『ファントム・メナス』(1999年)『クローンの攻撃』(2002年)『シスの復讐』(2005年)
Chapter1 エピソード I
Chapter2 エピソード V
Chapter3 エピソード VI