マサチューセッツ工科大学の出版局発、アート、演劇、映画、文学からの視点も取り入れた最先端のゲーム研究が、コンパクト&軽くて持ちやすい一冊にまとまりました。
なぜ人はミスをするとわかっていながらも、ゲームをプレイするのか? ミスの事例、失敗心理の研究をヒントにして、ゲームデザインを成功させましょう。
例えば‥
A君「手応えのあるいいゲームだった。これはおもしろい! 」
B君「あっさり終わっちゃった。なんだよこれ! 」
二人は全く同じゲームをプレイしていました。
しかし、ある点において差があったため、終わったあとの評価が全く違うものとなってしまいました。
その差を生み出したのは、一体なんだったのでしょうか?
1章:はじめに:失敗のパラドックス
2章:失敗のパラドックスと悲劇のパラドックス
3章:失敗の心理
4章:ゲームにおける失敗のあり方
5章:架空の失敗
6章:失敗のアート