第1特集
画龍点睛スペシャル
このページにあるのは早野海兵氏が2000年以来、現在に至るまで本誌の連載や企画のために制作してきた作品だ。これまでの17年間で、実に180を超える作品が発表されている。今回は本誌19周年を記念して、歴代の中でも特に人気の19作品をピックアップし、画づくりのテクニックを完全保存版で詳細解説する。さらに、画龍が3DCGを手がけた有名アーティストのMVメイキングも特別に掲載! 特集版「画龍点睛」をお届けする。
- Introduction
「必殺テクスチャ・イリュージョン」から「画龍点睛」までの17年
- Pickup File 01-19
光に透けるカエル、金涼の魚、ほか
- Garyu Works 01
テミン/MV『さよならひとり』
- Garyu Works 02
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE/MV『J.S.B. LOVE』
- The Making of Cover
表紙ビジュアルができるまで
- Staff Interview
スーパーバイザーから見た画龍
Pickup File 01-19
光に透けるカエル、金涼の魚、ほか
最初に取り上げるのは2002年に制作された作品。当時の連載タイトルは「必殺テクスチャ・イリュージョン」で、このときは3ds Max 4.2とPhotoshop 6.0を使用していた。連載を1冊にまとめた書籍『テクスチャイリュージョン Unparalleled』の表紙にもなっている。
The Making of Cover
表紙ビジュアルができるまで
今回の表紙はもちろん画龍の描き下ろし。本誌連載にも登場したことがある同社のイメージビジュアル“龍”の最新バージョンだ。
第2特集
CGWORLD白書 2017
毎年恒例となってきた業界のアンケート企画を今年も実施しました! 4回目となる今年は、どのようなデジタルアーティストの実態が見えてくるのでしょうか?
- RESULT 01 PERSONALITY
- RESULT 02 WORK STYLE
- RESULT 03 WELFARE
- SPECIAL INTERVIEW 若手CG制作会社コロビトの取り組み
- RESULT 04 TOOLS
- RESULT 05 CURRENT JOB
RESULT 02 WORK STYLE
現在の職種や1日の実働時間、年収などの働き方と、新たにスタジオの所在地についてまとめてみました。
RESULT 03 WELFARE/
SPECIAL INTERVIEW 若手CG制作会社コロビトの取り組み
ここでは、働きやすい職場環境に意識を向けて、福利厚生について利用できるもの&利用してみたいものを伺ってみました。福利厚生のアンケートに関連して、社員にとって働きやすく、長く仕事を続けられる職場環境づくりに力を入れているコロビトに話を伺いました。
分冊付録
CGプロダクション年鑑 2017
日本国内で3DCGやVFXの制作をメインに活動するプロダクション過去最多390社の作品実績、使用ツールなどをまとめた年次データブックの2017年版!
CG・映像業界人必携の作品集&発注ファイル
映画・テレビ・CM・アニメ・ゲームなど様々なジャンルで活躍するCGプロダクションの情報を作品実績と共にご紹介。発注先や就職先の選定や、業界把握に使える充実の内容で、CGをキーワードにした「デジタルコンテンツ業界の年鑑」としての資料性も高く、CG・映像に携わる人なら、手元に置いておきたい1冊だ。
特別企画&連載記事
SPECIAL
創刊19周年記念 特大プレゼント
おかげさまでCGWORLDは今月で19周年を迎えます。日頃のご愛顧に感謝し、特大プレゼントをご用意しました。皆さま、奮ってご応募ください。
HOT STUFF
- 8K:VRライド『東京VICTORY』
- Quixel Megascansレビュー
- PSOFT Pencil+ 4レビュー
SERIAL
- Game Graphics Studio
- アニメCGの現場
- VFXアナトミー
- デジタル造形ノート
- Observant Eye
- ModelingCafeコンセプトアート講座 【リニューアル】
- アニメーションスタイル
- Open Up!
Game Graphics Studio
『TITAN SLAYER』
ゲームの中に入り込んで自分自身が敵と戦うシチュエーションは、VRの醍醐味のひとつだ。多彩な武器を用いて巨大なモンスターと迫力あるバトルをくり広げられる本作ではその非日常的な体験にさらなる没入感を与えるべく、様々な工夫が凝らされている。
アニメCGの現場
『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』
前作『KING OF PRISM by PrettyRhythm』を凌ぐ勢いをみせる本作の制作を担当したのは、もちろんタツノコプロである。今回は乙部善弘CGディレクターと依田 健プロデューサーに本作の制作事情を聞いた。
ModelingCafeコンセプトアート講座 【リニューアル】
ファンタジー世界
これまでのコンセプトモデリング講座が今号からコンセプトアート講座としてリニューアル! 国内外問わず活動中のModelingCafe が、コンセプトアートに特化して制作工程を解説する。