Filmmaker’s Eye
映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方

著者:グスタボ・メルカード(Gustavo Mercado)
翻訳:株式会社Bスプラウト
ISBN:978-4-86246-213-8
総ページ数:200
サイズ:変形版(229 × 202 mm)

価格:3,960 (税込)

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アメリのオドレイ・トトゥのキュートさを印象付けているのは何?
ダイ・ハードのハンス(アラン・リックマン)が、あれほど憎らしく見える理由は?

映画には、定番となった表現の原則があり、それを覆した印象的なショットがあります。



映像によるストーリーテリングをショットという観点から解説した「Filmmaker’s Eye」は、75本を超える名画のショットを25のタイプ別に解説し、映像がどのようにしてストーリーを伝えるかを明らかにしています。この知識を応用することで、観客に届くストーリーテリングのための画面構成ができるようになります。

また、画面構成だけでなく、技術的な側面からの解説も加えられているため、ショット1つひとつに意味のある効果的な選択をし、その設計を映像として実現する基本知識が身につきます。

映画制作者であり、ニューヨーク市立大学で映画制作を教える教授でもある著者が、選りすぐりの名画からフルカラーの画像を使用して、以下の4つの観点から分析と解説を加えていきます:

−定番ルール: 各ショットタイプについて、そのショットの定義と、定番の用途を紹介
−実用例: 実際の作品を例にとり、ショットの各側面について、ショットを際立たせているもの、視覚上の原則、技術的な観点、映像制作テクニックをキャプションで解説
−技術的側面: 狙ったショットを可能にするために必要な、機材、技法、考慮すべき変動要素
−ルールを破る: ルールを覆し、独創的な表現とスタイルを実現したショットの例

■□推薦の言葉□■
この美しい書籍は、映画のエクスペリエンスを創り出す基本ショットの裏側を明らかにしている。映画作りに興味のある人も、すでに映画制作を経験しているプロにも、経験を問わず、ビジュアルの地平を大きく広げてくれる書籍だ。   ––– ブルース・ブロック
映画プロデューサー、「The Visual Story」著者、ビジュアルコンサルタント
  参加作品:「ホリデイ」「恋愛適齢期」「スチュアート・リトル」ほか



本書は、「The Filmmaker’s Eye: Learning (and Breaking) the Rules of Cinematic Composition」の日本語訳です。

謝辞
はじめに
フレームを決める
構図の原則と技術面の概要
イメージシステム
Chapter 01 超クローズアップ
Chapter 02 クローズアップ
Chapter 03 ミディアムクローズアップ
Chapter 04 ミディアムショット
Chapter 05 ミディアムロングショット
Chapter 06 ロングショット
Chapter 07 超ロングショット
Chapter 08 肩越しショット
Chapter 09 エスタブリッシングショット
Chapter 10 主観ショット
Chapter 11 ツーショット
Chapter 12 グループショット
Chapter 13 ダッチアングルショット
Chapter 14 象徴ショット
Chapter 15 抽象ショット
Chapter 16 マクロショット
Chapter 17 ズームショット
Chapter 18 パンショット
Chapter 19 ティルトショット
Chapter 20 ドリーショット
Chapter 21 ドリーズームショット
Chapter 22 トラッキングショット
Chapter 23 ステディカムショット
Chapter 24 クレーンショット
Chapter 25 シークエンスショット
掲載映画作品リスト

Filmmaker’s Eye

Filmmaker’s Eye

3,960 円(税込)

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