ゲームデザイナーのための空間設計

著者:クリストファー・トッテン
翻訳:Bスプラウト
発行・発売:株式会社ボーンデジタル
ISBN:978-4-86246-261-9
Cコード:C3055
総ページ数:384
サイズ:B5版(182 × 257 mm)

価格:7,560 (税込)

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プレイヤーの感情をコントロールする、空間デザインの原理を学ぶ 名作と呼ばれてきたゲームタイトルには、プレイヤーが気が付かないうちにプレイ方法を教え、導き、のめり込ませる工夫が満ちています。

それらの工夫を実際のゲームタイトルから抽出した上で建築理論と融合させ、読者のゲーム開発に役立つ知識として提供します。

また、「ムービーが多すぎて集中できない」「次にどうしたらいいのかわからない」といった、プレイヤーが飽きてしまったり、ストレスを感じてしまう課題の解決にも、人が過ごす空間を研究してきた建築の原理は先例として役立ち、ヒントを与えてくれます。

ゲームデザインの持つ側面の中で、レベルデザインはデザインに用いるツール、利用するエンジンによって具体的な手法が異なります。 ゲームジャンルごとに中心となるメカニクスも違うため、方法論を導くことが難しいとされてきました。

本書は、空間設計という点でゲームと共通項を持つ建築・空間デザインの原理を学ぶことで、ゲームデザインへのヒントを得るというアプローチを選択しています。

建造物と実際のゲームタイトルを比較しながら分析していくことで、空間をレイアウトするスキル、空間を用いて感情を喚起するテクニック、建築理論に裏付けられたゲームレベルを作成する技術を身に付けることができます。

紹介する数々の建造物は、見た目の良し悪しだけではなく、空間の組み立て方について多くの事を教えてくれます。 特に、歴史的に評価された建物は訪れた人に与える「体験」を重視しており、ゲームプレイに通じる要素に満ちています。

− 優れた建造物の空間は
・ストーリーを伝える
・アクションを促す
・交流を促進する

つまり、説明が無くとも、人の感情をコントロールする力を持っています。

また、ゲーム制作の技術はすぐに過去の物となりがちですが、空間の原理は古びることがありません。

本書の研究内容は、制作環境が変化しても使える原理として有用です。

Chapter1 建造物からレベルデザインを学ぶ準備
これから見ていく準備段階として、建築史の概要を学びます。

Chapter2 レベルデザインのツールとテクニック
空間の設計に便利な意匠図や視覚化の方法を説明します。

Chapter3 基本的な空間配置とゲーム空間の種類
ゲーム空間を分析して、設計に使用できるタイプを特定します。

Chapter4 ビジュアル要素によるチュートリアル
プレイヤーにゲームのメカニクスを教える方法を紹介します。

Chapter5 生存本能を利用したレベルデザイン
感情を動かし、プレイヤーを促すテクニックを取り上げます。

Chapter6 報酬の空間でプレイヤーを誘い込む
心理学を利用し、プレイヤーに報酬を与える方法を説明します。

Chapter7 ゲーム空間におけるストーリーテリング
ストーリーを語り、円滑に進める空間構築の方法を探求します。

Chapter8 インタラクティブ空間とワールドデザイン
空間を概観し、庭園デザインの手法を活かす方法を紹介します。

Chapter9 プレイヤーの交流を生み出すレベルデザイン
プレイヤーの交流を促す方法を、都市デザインに学びます。

Chapter10 サウンドによるレベルデザインの強化
リズムの効果を知り、空間効果を増幅させる方法を見ていきます。

Chapter11 現実世界を舞台にしたレベルデザイン
都市や屋外空間でプレイするゲームに、空間原理を応用します。

ゲームデザイナーのための空間設計

ゲームデザイナーのための空間設計

7,560 円(税込)

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